写真を撮るとき太陽の位置や高さを気にしていますか?
写真を撮るときに光の強さや当たり方を意識することってとっても大切!
そこで今日は光を意識して撮る!ということについて書きたいと思います。
太陽の当たる向きについて
太陽の向きは大きく
- 順光
- 逆光
- 側光(サイド光)
に分けられます。
それぞれの光の当たり方についてまとめてみました!
①順光
順光は被写体の正面から当たる光です。
順光は、色やデティールがはっきり写りやすい光でくっきり写りますが、
立体感がなくのっぺりした印象になるし、カメラ側がまぶしくなるので人物を撮るにはあまり向いていません。
②逆光
カメラの正面に太陽が来る光です。
被写体を後ろから光が包むので、印象的な写真になります。特に朝早い時間や夕方の柔らかな光を使うのがお勧め!
被写体の輪郭がキラキラ光って素敵に撮れます
明るい背景に露出があって人物の顔が暗くなりやすいので露出補正で明るさを調整しましょう!
③側光(サイド光)
被写体の横から当たる光です。
陰影が付くので、立体感を強調したいときに有効です。男の人やかっこいい印象で撮りたいときにもいいです。
影の部分と光の当たる部分のバランスをうまく調整しましょう!カーテン越しの光でサイド光を作ると優しく立体的に!
④半逆光
少し斜めからさす逆光が半逆行です。完全な逆光より、影の立体感もついて印象的な写真になります!
かなりおすすめの光です。
【太陽の高さと時間帯】
光の当たる向きも大切ですが太陽の高さも重要です!
季節によって変わりますが、おすすめは朝10時くらいまでと夕方の4時以降です!11時から15時くらいまでの太陽が真上に来る時間は鼻や髪の影が顔に落ちて撮りにくいのでなるべく避けたい時間です。特に晴天で真上からの太陽は影が強くでるのでお勧めしません。日陰などをうまく使い撮影しましょう。
※真上の光は顔に影ができる。
【光の向きと影の出方の確認】
ここまで光の向きと影の出方で写真が大きく変わることを説明しました。
自分の手のひらを使うと光の当たり方や影の出方の参考になるので試してみてください。
手のひらを正面に向けてみて光と影の出方を確認してみましょう!
【光を意識することの重要性】
光の向き、高さ、曇り、晴れ、木漏れ日、カーテン越しの光・・・
被写体にどんな光があたってどんな影を作っているのか?
印象的な写真や雑誌や広告など目にするプロの撮影は必ず光を計算して撮られています。
すべてを計算して撮るのは難しいですが
写真を撮るときに『光』を意識するだけできっと上達するはずです!
ぜひ光をうまくコントロールして素敵な写真を撮ってみてくださいね!!
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