【ママのためのカメラ講座!動く子供の撮り方】

 

子供の写真

こんにちは、フォトノワのカメラマン川村です。
800人のパパ、ママに聞いた写真事情調査によるとパパママが子供を撮るときに苦労すること
第一位、それは

 

『子供が動き回って撮れない!!』

 

だそうです。(カシオ電算機調べ)

子供の動きをカメラにうまく収めるのに苦労しているママカメラマンはとっても多いみたいです。

そこで、ママのためのカメラ講座今日は

『動き回る子供を撮る!』というテーマでお話します。

 

子供が動き回ると発生するのがブレ!

ポイントをしっかり押さえてブレブレ写真をやっつけましょう!

 

 

カメラ講座イラスト

 

 

目次

①しっかりカメラを構える!

ちょっと、カメラを構えるポーズをしてみてください。
ワキ、空いてませんか?足揃っていませんか?
カメラを構えるときは、

 

わきをしっかり締め肘を固定し、足を安定する幅に広げしっかり構えましょう!スマホも同じです!

 

ブレ写真には、

 

撮るものが動いてブレてしまう(被写体ブレ)
自分が動いてします(手ぶれ)

の二つの要素があります。

 

子供も動いて、自分の手も動いてしまっては当然、ぶれた写真に!
まずはしっかりとカメラを構えることを意識しましょう。

 

②連射を使う!

 

連射機能を積極的に使いましょう!
いまやスマホでもかなりの速度で連射できます。
ピント合わせを行ったらタイミングを見計らって連射!
コツは、ちょっと長めに連射することです。

 

 

③シャッタースピードを速くする。

シャッタスピードとはすごく簡単に言うと
カメラの中に光を取り入れる時間の長さです。

どれだけの時間、写真に写すかということです。

 

たとえば5秒(遅いシャッター)にすると5秒間で動いた分がすべて写真に写ります。
これがブレとなります。

 

その反対に1000分の1秒のような速いシャッタースピードにすると一瞬を止めて撮ることができるのです。

 

つまり、子供の動きを止めて撮るには早いシャッタースピードにするのが大切です!

 


シャッタースピード優先モード(T・Sモード)にして設定を変えましょう!

 

 

1/125秒 歩いている子供を撮る
1/500秒 走っている子供を撮る

 

より早くを目安に設定してみましょう。

 

↓シャッタースピードが遅くてぶれた写真

ぶれた写真

 

ただし、シャッタースピードを速くするということは、カメラの中に入ってくる光
も少なくなるということ。

 

写真が暗くなる時はISO感度を上げてください。
iso感度を上げると少ない光で明るく撮れます。ただ上げるほどに画質は悪くなるので
ほどほどに。

最近のカメラだとISO3200くらいまではそんなに画質は荒れないでしょう。

 

カメラ講座イラスト

 

 

 

④ピント合わせを動体優先にする。

ピント合わせのモードには大きく分けて

  • 静止しているものにピントを合わせて撮るものと
  • 動いているものにピントを合わせてくれるモード(AIサーボ、AF-C)があります。

 

子供が走って近づいてくるときなど、自分との距離が変わるときは
シャッターを半押ししている間、ピントを合わせ続けてくれるAIサーボを使いましょう。

 

カメラ講座イラスト

*CANONより AIサーボイメージ

 

それでは以上を踏まえて実際に撮る手順をまとめてみます。
動く子供を撮るときは

 

  1. 速いシャッタースピード(1/125秒以上)に設定(写真が暗いときはISO感度を上げる)
  2. ピント合わせを動体モードに設定
  3. 半押しでピントを合わせ続けながら連射する。

一度試してみてください。

 

動いている写真を失敗なく撮るのは最初はなかなか難しいものです。

僕も練習と経験を積んで機材も最上級のものをつかって
瞬間を逃さないようにしています。

ただ、たくさん撮って、たくさん失敗して、コツをつかめば必ずうまく撮れます!!

 

 

ぜひ楽しみながら挑戦してみてください!!

 

 

今後もママカメラマンのために役立つ情報を随時発信予定!

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